2022年現在コロナ禍という状況が追い風となり、今まで以上にペットを家族として迎え入れる方が多くなってきています。
しかし、これから犬を家族として迎え入れたいと考えたときに何処から犬を迎えればいいのか迷われるかと思います。

今回はそういった疑問に対して比較していきますのでご自身に一番あった方法を選択いただければ幸いです。

犬を迎える方法①:ペットショップ

多くの方がまず最初に思い浮かべる場所がペットショップではないでしょうか?
最近ではショッピングモール内やホームセンターなどでも見かけることも多くなりましたね。

ペットショップで購入するメリット

メリット①:すぐにお迎えすることができる

ペットショップには常時一定の犬が展示されていますので、そうした気軽さから衝動買いも出来てしまい「欲しい」思ったらすぐに手に入れることができるます。

メリット②:人気犬種が豊富

ペットショップでは、流行りもしっかり取り入れており最近ではチワワやトイプードルなどの小型の人気犬種も販売されています。

メリット③:ペット用品が全て揃う

また、犬と一緒にお迎えする際に必要なペットフードやゲージ、おもちゃなどの商品も一緒に買い揃えることが出来るので一度に全て揃えてしまいたい方にはおすすめです。

メリット④:併設されている施設も充実

ペットショップには動物病院やサロンを併設している場所もあり、お迎えしたお店の近くに獣医師が居てくれるという事は、もしもの際にとても安心できます。

ペットショップで購入するデメリット

デメリット①:購入後に手放してしまう

ペットショップで可愛い犬を見かけてつい購入してしまったなんていう経験をお持ちの飼い主さんもいらっしゃるかと思います。

それ自体は特に問題ないかと思いますが、実際購入した後に「思っていたよりも吠えてうるさい」、「散歩がめんどくさい」、「定期検診や予防接種、お薬代など金銭面で辛い」といった、購入するときに予想していなかった出来事が起きた際に犬を手放してしまう方がいらっしゃるようです。

実際保健所には毎日犬や猫といったペットが送られてきており社会問題にもなっています。
以前より減ってきたとはいえ、まだまだ目を離してはいけない問題ですので、購入の際は是非最後まで飼いきるという責任を持って迎えてあげて下さい。

デメリット②:飼い主がイメージした通りの犬に成長しない

もちろん犬は動物のため、言わずもがなではありますが意外と不満をもらす飼い主がいらっしゃる様に思います。
購入時の毛色と成長したときの毛色が違う、父母の体重から想定したサイズよりも大きく育ってしまったなどと言った、イメージしていた犬の見た目と違う風に成長してしまう場合もよくありますので、きちんと理解した上で購入されることをお願い致します。

kuralog
kuralog

そういえばアイリスのお父さんお母さんは小さかったよね?

アイリス
アイリス

私のお父さんお母さんの体重は2.5kg前後だけど私は今6.8kgワン(笑

デメリット③:販売価格が高額

これは全てのペットショップに言えるわけではございませんが、高額になりやすい傾向にはあります。
理由は、ブリーダーから仕入れた値段に「輸送費」「ペットショップの人件費」「飼養管理代」などに加え、「売れなかった子の経費」もプラスされるため、他の場合と比べるとどうしても価格が上がってしまいます。

犬を迎える方法②:ブリーダー

ペットショップに続き、最近よく聞かれるのがブリーダーから直接購入する方法になります。
ペットショップよりも心身ともに状態の良い子を比較的安価に購入することが可能で、場所によっては親犬や兄弟犬に合わせて貰えたりアフターケアにも手厚く対応いただける場合が多いです。

ブリーダーから購入するメリット

メリット①:特定の犬種のプロから購入できる

ブリーダーはその犬種の特性を知り尽くしたプロの場合がほとんどで購入時は勿論、子犬を買った後も、しつけ方、エサの与え方、気を付ける点など、飼う時に注意しなければならないポイントについてアドバイスを受けることが出来ます。

メリット②:何かしらの問題を抱えた子犬を買ってしまうリスクが低い

この点については考え方にもよりますが、人生で初めて犬をお迎えすると言った場合に限り問題のある子犬を迎えるのはハードルが高い様に思えます。
仮にそのような子犬をお迎えした場合、金銭面や面倒の難しさにより手放してしまう問題に繋がりかねないので、ブリーダーから迎え入れることでそう言ったリスクを回避しやすくなります。

メリット③:料金が比較的安価

先ほどのペットショップとは違い、ブリーダーから直接購入することで中間マージンなどもなく比較的安価に購入することが可能です。

メリット④:チャンピオン犬といった良質な血統の子犬に出会える

ブリーダーによっては犬を国内にとどまらず海外などのドッグショーに参加されています。
そういった場所で、チャンピオンになった犬の血統をもつ子犬を販売していただけることもあります。

ブリーダーから購入するデメリット

デメリット①:ブリーダーが近くにいない

犬のブリーダーには、ドッグランや各種設備などを置けるような比較的広い場所が必要なため、都市中心部といった交通の便が良い場所にいることは少なく、車で向かう場合が多いです。
また、基本的には電話やメールでの予約を行った上で訪問することになります。いきなり伺っても対応していただけない事もありますので注意が必要です。
実際に訪問する際には、ブリーダーのサイトなどで目的の子を明確にしておかないと、予約を取れない場合もございます。

犬を迎える方法③:保護犬などの里親になる

上記2つの方法とは違い、初めて犬を飼う方にはあまりおすすめではありませんが、犬との生活をある程度経験された方に人気の手段です。
動物愛護団体や、保健所、ボランティア等さまざま場所で里親募集や、譲渡会といったイベントが各地で行われております。
またインターネットを使用した募集もありますので、一度直接会ってみたい場合には連絡してみるのも良いでしょう。

里親になるメリット

メリット①:失われる命を救うことができる

里親募集などに出ている犬は、保健所で殺処分待ちになっている事もありそういった犬を引き取ることで、命を一つ救えることに繋がります。

メリット②:引き取り時の費用がかからない

また、犬を実際に引き取る際に購入価格などはなく無料で引き取ることが出来ます。
初期費用をなるべく抑えたい場合には、この方法が一番安価に抑えられます。

メリット③:成犬を迎えることができる

ペットショップや、ブリーダーから迎える場合のほとんどは子犬です。
しかし、こういった場所で迎える場合は逆に成犬を迎えることも可能で、最初からある程度健康診断やワクチン接種、しつけなどが終わっています。
そういった面では、子犬よりも飼いやすいと言えるかもしれません。

里親になるデメリット

デメリット①:問題を抱えている場合がある

里親に出されている犬の場合、少なからず何かしらの問題を抱えている子もいます。
人間に捨てられてしまったことから、人に対して不信感や攻撃的になってしまったり、病気や怪我をおっている事もあり、初心者の方にはハードルが高いかもしれません。

デメリット②:医療費が高額になる場合がある

保険などに加入していない為、お迎えをした近日中に何かしらの原因で病院にかかり、高額な医療費が発生することもあります。
メリットで挙げていた、引き取り時の支払いは抑えることが出来ますが、一緒に生活をしていく上ではお金がかかる事はある程度覚悟していただく可能性があります。

デメリット③:経過観察が必要な場合がある

里親になる為に保護団体(保護している人)に対し、自身の家族構成や住環境、金銭面といったプライベートな情報を提示する必要があります。
さらに迎え入れた後も継続的に様子を連絡する必要があるといったケースもあります。

kuralogから犬をこれから迎えられる皆様へ

犬はとても可愛く、家族として迎え入れることで家の中が明るくなることは間違いありません。
しかし、動物である以上お世話が必要であり、時には病院にも行かなければいけないでしょうしお金もある程度は掛かってしまいます。
そういった色々な事情を受け入れ、最後まで愛情を注いであげることが何より犬が一番幸せであると思っています。
これからお迎えを検討されている方の、お力に少しでもなれれば幸いです。

kuralog
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最後にうちのアイリスがお世話になっているペット保険を紹介させて下さい。

アイリス
アイリス

何かあるといつも手書きの手紙をくれて、とても親切ワン

ワンちゃんとの生活を少しでも豊かにできるような、愛犬家の為の情報を中心に、特に関西のおすすめスポットや、お散歩、お得情報などを発信していきます。

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